ストーリーボードの作成

レポート作成で
頭の中で考えて
いざレポートを作成を開始するのは
「ちょっとまった」をかける必要があります。


なぜかわかりますか？

小説や
映画や
ドラマ、
アニメなどは
いきなりセリフや情景を書くことはありません。



いきなり書くと
物語に一貫性がなかったり
思った以上に話が脱線して既定の枚数や時間を
オーバーすることがあるからです。


映画やアニメでは絵コンテ又は
ストーリーボードといわれる　映像の設計図を
使ってアイディアを練ります。



小説でも同じく
こちらは文字だけで表現をするので
ストーリーボードではなくて
プロットを使用します。

物語の構成順序を練り上げるのがプロットです。


レポートで構成を練る時は
プロットよりもストーリーボードを使用するのが
一般的です。

何故ストーリーボードを使うのかというと
レポートを一つの物語として描くという事です。

いきなりストーリーボードを作れと言っても
何をどうすればいいのか解らないという
事もあります。
ストーリーボードの流れ
①レポートの取り上げた内容の「概要」
②「目指すビジョン」
③ビジョンを実現するための「アクションプラン」
④「終わりに」
⑤「実行の為の決意の言葉」
といったように
話の流れを決めていきます。

そしてところどころに
話の山場を儲けます。

業務的な説明が淡々とのっているだけなら
最初の3行ぐらい読んで
ゴミ箱に「はい、さいなら～」と
なってしまいます。

内容がいいのに
表現力がなくて　世に埋もれてしまう
レポートが星の数ほどあります。

世に埋もれてしまうレポートには
面白味が全くありません。
そこに山場がないからです。


面白い、興味がある、
凄いと思わせるのには
見せる技術には
練りこまれたストーリーボードの
完成度があるからです。


ストーリーボードの書き方を
次回説明いたします。