ビックリするような話がある。
19世紀の中国で、恐竜の化石の発見者に
報酬を出すという事を行った時に
普通なら化石をその場で見つけたら化石を届けて報酬もらうでしょ
しかし、中国人はというと
それは発見した恐竜の化石をバラバラにして
報酬を水増ししていたという。
世の中には「へ?」っていう事が多々あります。
建物の設計で
自分たちの報酬を増やすためにあえて
材料費をケチって質の悪い材料にしてみたり、
橋の強度をごまかして 鉄骨何本か無くしたり・・・
動物のお医者さんでは
必要な処置でもないのにかかわらず、
出来るだけ大掛かりな治療や手術をおこなったりして
費用を水増ししたり・・・。
さて今回は何を言いたいかというと
報酬があるとその報酬に目がくらんでしまい
人は 予期しない行動にうつるということです。
報酬のワナ
例えば
メールアドレス1件登録するだけで300円貰えるとしたら
あなたは 沢山貰おうとメールアドレスを沢山作っちゃうでしょう
これがもし自己アフィリ禁止だとしたら
あなたは諦めるでしょうか?
中には図書館やネットカフェのPCを使ってでもやってしまうでしょ
公共のとこからだと自己アフェリにならないからといって
バレないと思ったら バレてしまって報酬が0というケースもありますが、
直ぐ手元に入る報酬には
信じられないほどの 頭の回転がまわってしまいます。
ネットビジネスには
この報酬のワナというのが多々あります。
質の悪いネットビジネスの塾の先生は
あれをやると良いですよ。
これをやるといいですよ。
など生徒に提案しては長く受講してもらおうと必死に食らいついてきます。
出来るだけ多くの報酬を獲得しようとして
仕事にできるだけ時間をかけようとします。
オススメする商材も利益率の高いのを紹介しようとします。
世の中にはこんな格言もあります。
「どんなビジネス商材を買えばいいのかは、塾の講師には聞いてはいけない」
あなたを成功に導かせますという
言葉などの裏には何かしら動機となる理由があります。
その動機をくみながらその人を見ると
どうしてそういう事を言うてしまうのかが
おのずと見えてきます。